明大前の和食店が描く、『世田谷区と聞いて、どこをイメージする?』

2018/04/24
世田谷区のイメージ

明大前の和食店が描く、『世田谷と聞いて、どこをイメージする?』

 

こんにちは。

世田谷区松原で和食店『身ノ程知ラズ』を営む店主・千場です。

 

皆さんは「世田谷」と聞くと、どこをイメージするでしょうか?

「世田谷区」という広い範囲で言うと、サザエさんで有名な桜新町、三角地帯の飲み屋街で有名な三軒茶屋、泣く子も黙る高級住宅街・田園調布や成城、若者に人気のエリアの二子玉川、地方出身者がビビらない街・下北沢。笑

 

その中でも「世田谷区世田谷」という、“King of 世田谷”というべき町があります。

都内の路線の中でもマイナーな路線である東急世田谷線の松陰神社前駅・世田谷駅・上町周辺です。

King of 世田谷らしく、現在は区の行政の中心となる世田谷区役所や世田谷税務署があり、歴史的には世田谷城址公園や世田谷代官屋敷があります。

安土桃山時代から続く、年2回の「世田谷のボロ市」でも有名ですね。

これだけの事実を並べただけでも、世田谷区の中枢であることは間違いなさそうです。

 

他にも、サザエさんの街・桜新町。

原作者である長谷川町子さんが居住していたことで有名ですね。

ストーリーの中に登場する三河屋さんですが、ちゃんとモデルになったお店があるんです。現在国道246号線(通称玉川通り)にほど近いセブンイレブンが、旧・三河屋さんなんだそうですよ。

今でも、出入り口のセブンイレブンのロゴの下に「三河屋」と表記されていることで確認できるようです。

 

桜新町と同様、東急田園都市線沿線の街・三軒茶屋。

三角地帯の中に小さな飲み屋さんがギューっと密集しているその様は、人を惹きつけて止まないでしょう。

かく言う私も、三角地帯の虜になった一人です。

この街に来ると、本当にわくわくどきどきします。

日本酒の名店である赤鬼さんや采さん、はるな愛さんが経営する鉄板焼き屋・大三さん、三軒茶屋のランドマーク・キャロットタワーにちなんだメニューを提供するほしぐみさん、柚子風味のつけ麺がおいしい阿夫利さん、三軒茶屋バッティングセンター…。

和食店も充実していると聞きます。

名前を挙げたらキリがないですね。どこもかしこも名店揃いの街です。

 

そして、私が大変お世話になっている街・下北沢。

劇場やライブハウスが数多く点在し、夢見る若者が集う街といっても過言ではありません。

街を歩くと、誰もが知る俳優さんや女優さんとすれ違うこともしばしば。

バッタリお会いしても、プライベート感満載に歩いていらっしゃるので、失礼の無いようお声掛けは控えています。

The Blue Heartsの甲本ヒロトさんがアルバイトしていた中華料理屋・珉亭さん、Daigoさんが今でも通うステーキ屋・バリエさんやカレー屋・なすおやじさん。

この街も本当に名店揃い。

そして、この街も和食の名店が実に多い。

私はよく煮干しラーメンの凪さんによくお邪魔します。

 

さて、次回は『世田谷区を通る鉄道①』についてです。

 

明大前で和食なら身ノ程知ラズ

世田谷区松原2-29-17

03-6883-9777

18:00~0:00

日曜定休